【広報室】2021年度実務者研修スクーリング終了。

2021年度は実務者研修修了課程(全8日間:スクーリング)が11月14日(日)に終了いたしました。

英世会の介護老人保健施設カトレア・サルビア・ロベリアの介護職員10名が受講されて、全職員が修了課程を合格しました。

★6月~8月 eラーニング  9月~11月スクーリング(8日間)


スクーリング最終日 講師の先生と (介護老人保健施設サルビアにて)

「2021年度受講職員の声」を掲載いたします。是非ご覧ください。

・介護老人保健施設サルビア(介護職員)

今回の研修は毎月のレポート課題や実際に講師の方を招いての実務研修(8日間)があり忙しく感じましたが密度の濃い日々でした。子育てをしながらの学びの場であった為、最初はやっていけるか不安もありましたが、家族の助けもあり無事に全ての研修を終了する事ができ少しほっとしております。研修の日は出勤扱いにしていて頂けたので、休みを確保する事もでき、ありがたいと感じました。後は、1月の介護福祉士国家試験に向けて頑張っていきたいです。

・介護老人保健施設カトレア(介護職員)

実務者研修のe-ラーニングを終えて、介護の仕事を始めてから6年になりますが、介護の基本を集中して勉強する事で、実務と結び付きが出来、身につける事が出来ました。特にアセスメントシートの記入、分析、課題、目標の介護計画について理解を深める事が出来ました。私は看護師の仕事が夢でしたので、介護福祉士の資格を取得して、医療処置の資格を目指したいと思います。

・介護老人保健施設サルビア(介護職員)

今回、実務者研修で改めて介護の仕事の難しさを改めて感じました。実技で接遇の大切さを改めて感じ、技術だけでなく利用者様の気持ちを考えつつ仕事をすることの重要さを認識することができたと思います。
初任者研修よりもさらに深い内容を学ぶことが出来たと思います。痰の吸引や胃ろうはとても難しいと思いましたが経験が出来て良かったと思います。
実務者研修を今日の仕事から活かして経験を積み介護福祉士を目指したいと改めて感じました。

・介護老人保健施設サルビア(介護職員)

実務者研修受講を終えて
介護の世界に入って初めての技術的な研修に参加し、とても良い時間と経験を受けられたなと実感しております。声掛けや介護スキル。医療的なケア等なかなか学べない所まで丁寧な説明で受けて良かったです。

・介護老人保健施設サルビア(介護職員)

6ヶ月間の実務者研修を終えていろんなことを学ぶことができました。
まずは介護の知識が新たに増えたことや、再確認できたことです。介護を知っていたようで改めて再確認ができ、自分の至らなさを思い知りました。研修を行う前はご利用者様を優先に考えることがあまり出来ていなく、職員の都合で介護をしてしまったことがあったように感じます。この研修で改めて確認ができました。
もう1つは法人内他施設の方とのディスカッションを通して自分とは違う意見を聞くことができ、勉強になりました。この研修を活かし、より良い介護サービスを提供できるように頑張りたいです。

・介護老人保健施設サルビア(介護職員)

実務者研修の全ての過程を終えて、感じたこと・良かったと思う事は、以前にもレポートに記載しましたが、介護におけるボディメカニクスや患側保護の原則などの原理原則を学ぶ事が出来たこと、またそれらを日々の業務そのまま活かす事で介護の質が向上したと感じる事です。講師の鬼木さんの教え方も非常に分かりやすく、尚且つ実践して見せて下さったので鮮明に覚えています。特に車椅子⇔ベッドの移乗介助の際に椅子に座ったまま移乗させたのを見た時には軽く衝撃を受けました。ボディメカニクスの知識を正しく用いればこういった事も出来るのかと、とても印象に残りました。アセスメントシートや計画書の作成等、自分たちで考え進めていく内容だったことも自分にとって身になりやすく、とてもいい研修だったと感じました。また、医療的ケアの研修では、医療について全くの素人同然でしたが、講師の先生方が実践過程を何度も反復して教えて下さったので、実際にどう行われているか、をほんの一部でも感覚として掴むことが出来て良かったと思います。特に痰の吸引については身近に何度も行われているので手順を知る事が出来、有意義な時間でした。医療行為なので実地で行う事は出来ませんが、それでもいい勉強になりました。その他デモ機を使って実際にAEDを操作出来たのも貴重な経験になりました。総合的に見て非常に中身のある実践的な研修で、参加させていただきとてもありがたいと思いました。内容を忘れないようにテキストは定期的に復習しつつ、今回の研修で学んだことを日々の業務に取り入れながら模範的な介護士になれるよう努めてまいります。

・介護老人保健施設サルビア(介護職員)

介護課程では、今まで行っていた利用者様への介護介助の手順や行動起こす前お声掛けのタイミングなど研修を体験し新しい知識と今まで行って来た事を、改めて再確認する事ができた。医療的ケアでは、体験した事が無い医療行為実技を行い器具類の取り扱い手順、利用者様への行為など、いかに安心安全に行う事が必要かの難しさを実感しました。この研修で得た知識と実技体験を今後の仕事に生かして行きたいとおもいます。

・介護老人保健施設サルビア(介護職員)

今回実務者研修を受け次回の介護福祉士試験に向けての準備が出来てきたなと感じています。聞いているだけでは良く分からなかった事も研修を受けた事により改めて自分の動き方等の見直しをする事が出来たので無事に終了することが出来良かったです。

・介護老人保健施設ロベリア(介護職員)

スクーリング初日、とても緊張したのを覚えています。
ロベリアからは一人だけだったので不安しかありませんでした。介護過程では雑学と実習の練習と発表がありました。
人前で何かをすることが苦手なので毎回ドキドキでした。実技試験の日は緊張しすぎて無我夢中で試験を受け、気付いたら終わっていたという感じです。講師の先生にお褒めの言葉をいただいたことが本当に嬉しかったです。
医療ケアの実習では覚える工程がたくさんあって大変でしたが何度も行っていくと自然に頭に入っていき実技の合格をいただきました。スクーリングの6日目くらいから初日の時の気持ちと違って終わってしまう寂しさと名残惜しさがありました。
介護過程と医療ケアの講師の先生が優しい方だったので良かったです。とても勉強になり、いい経験ができました。
ありがとうございました。

介護福祉士資格取得支援 

英世会では実務経験3年で受験するために必要な要件である「実務者研修」を、施設内で受講することが可能です。これは日本総合福祉アカデミーの通信制分校(厚生労働省認可養成施設)を設置し、eラーニングでの学習と施設内でのスクーリング(8日)を行います。受講者の負担を考え、スクリーング日は勤務扱いとしていますので公休や有休を使用する必要はありません。受講費用は会社がすべて負担します。