音の彩りに染まる空間~通所音楽療法🎶~
落ち葉で染められた道を踏みしめ、ようやく秋ならではの音色を楽しめるようになりました。
ロベリア通所でも音の力で皆様に元気を持ち帰っていただけるよう、今月も音楽療法の先生をお招きしました。
「歌うことは身体にとても良いのです。良い空気を吸って免疫力をアップしましょう」先生の挨拶に導かれ、音楽療法がスタートします。
まずは体操を行い、身体をリラックスさせ深呼吸で呼吸を整えます。
★里の秋
秋と言えば…この名曲です。
皆さま、秋と両親の優しさを感じながら合唱されました。
「ああ母さんとただ二人 栗の実にてます囲炉裏ばた♪」
囲炉裏のお話で盛り上がり、「実家にあった!!」「お湯を沸かしたり、汁を煮立たせたりした!!」など懐かしい話題が飛び出しました。
★もみじ
輪唱を体験されました。通常テンポで歌うチームと一小節遅れて歌うチームに分かれて輪唱しました。連なっての合唱がとても素敵で感動されていました。
★学生時代
候補の4曲から選ばれたのが「学生時代」
中学生、高校生、大学生のころの貴重なお話も聴けました。
当時、戦時中だったこともあり、畑を耕したり、飛行機の部品を作ったりされたそうです。
★旅愁
ツリーチャーム、鈴、シンバル、太鼓、ベル、マラカス、お好きな楽器を選び、先生のピアノに合わせて合奏です。
ベルの「リン♪」音色がアクセントになり素敵な楽器のハーモニーにうっとりです。リズムを取りながら、うなずきながら演奏されていました。
歌ったり、楽器を奏でたり、幼少期を思い出したり…
脳の活性化になり、若返りの時間をお過ごしになりました。
篠本先生、ありがとうございました。