2020.5～６月　カトレアでは「リモート配信椅子タップダンス体験会」を実施いたしました。

日本初かも！

リモート配信椅子タップダンス体験会　実施！

東京・ニューヨークと活躍されている、タップダンサーの方に、以前お越しいただいたご縁で、ご利用者向けの「リモート椅子タップダンス体験会」のご提案をいただきました。３月にはNHKにもご出演され、「椅子タップダンス」を指導されていた方です。

４月７日発令の緊急事態宣言の中、カトレアの通所リハビリは、ご利用回数を制限させていただいておりました。入所の方でもご家族の面会禁止対応をしておりました。コロナ感染症の拡大で、心が痛む中、少しでもご利用者に明るい気持ちになっていただこうと思い、喜んでこの「リモート椅子タップダンス体験会」の企画をお受けしました。

ちょうど施設でも同法人内での会議がオンラインになり、さまざまなつなぎ方を模索しておりました。しかし、オンライン会議とは異なり、情報量の多い音楽をリモート配信するので、プチプチ音が切れたり、動作にタイムラグがあったりして、何度も先方の担当者の方とテストを重ねました。

そして最初の「リモート配信椅子タップダンス体験会」が実現したのは、５月１５日金曜日。

緊急事態宣言真っただ中！　密を避けながら、通所リハのご利用者向けに実施いたしました。

どうやら、日本初のタップダンスのオンラインレッスンらしい！　ちょっとうれしい瞬間でした。

ダンサーの方がスクリーンに登場。どう説明すればよいのか、これって生放送？　実況中継？　ご利用者には不思議な感覚です。

歌で言うと、アカペラ？　音楽なしのタップだけの最初のパフォーマンス。そしてタップの基本的な五つのステップを椅子に座りながら、教えていただき、ご利用者もできる範囲で足を動かします。次に「東京ブキウギ」の音楽に合わせて、おそらくご利用者にとっては初のタップダンス!!

最後はダンサーの方が、椅子タップダンスの曲とジャズに合わせたパフォーマンス2曲を踊って下さいました。

つなぐ時間が40分と限られているので、あっという間のワクワクしたひと時でした。

6月も入所フロアで２回、通所で１回実施いたしました。

コロナが明けたら、是非お呼びして、生のタップダンスショーをご利用者に見せて差し上げたいと思います。